ビンテージクロモリとのお別れ
オフィスに飾ってあったビンテージロードバイク
Guerciotti(グエルチョッティ)
久しぶりに乗りました。
ビンテージロードのイベント等でしか乗らないので、今回手放します。
久しぶりに乗ったら、これがまた素晴らしく気持ち良い。
もうね
ずっと乗っていたくなる位
昨日200㎞走って、ちょっと疲れが残っているにも関わらず、思わず50㎞位走ってしまいました。
チョイ乗りのつもりだったんだけど。。
ベントしたフロントフォークが美しいのです。
全体のシルエットもバツグンだと思っています。
カーボンとアルミのバイクも持っていますが、楽しさや美しさはやはりクロモリなんですよ。
バイクのリズムが身体とシンクロする感じ。
一体感。それが気持ち良さに繋がります。
売ってしまったのを後悔します。
ちょっと泣きそう(笑)
余裕が出来たら、クロモリのバイクはまた所有すると思います。
さよならGuerciotti
初ライドは200㎞
新年、明けましておめでとうござります!
昨年のクリスマスイブから大晦日にかけて、RaphaのFestive 500というイベント?に参加しましたが。。
3日しか走れず、距離は420㎞…
500㎞走れず、未達成でした。。
そのリベンジで走ってきました。
富士山を目指して、埼玉から200㎞
1日の走行距離では過去最長。
バイクはMERIDAのリアクト400
エンデュランスロードではなく、敢えてのエアロロード。
本当は熱海あたりに泊まってこようかと思いましたが、男1人で温泉は流石に悲しくて日帰りにしました。
帰りは輪行です(笑)
もう走れない。。
ご飯は身体がカロリーを求めていたので、ガッツリと味噌ラーメン
それでも1日で体重2㎏減りましたが。
東田子の浦という駅から輪行で帰宅
無人駅でホームにも誰もいません。。
エアロロードのリアクトで200㎞走った感想
意外にロングライドはイケますが、100㎞を超えてくるとアルミの堅さによる疲労がジワジワときますね。
エンデュランスロードと比べるとやはり姿勢が辛い。
リアクトには普段はDHバーを付けていますが、今回は軽量化の為に外してきてしまった。
後悔。
DHバーに体重を乗せると休めるんですよ。
あとリアクトは前乗り気味の方が走り易いのです。
DHバーを付けると、こんな感じ。
意外だと思いますが、DHバーはロングライドで役立つのです。
ホイールはフルクラムのレーシングクアトロ。
ロングライドはZONDAの方が乗り心地の点から楽だと思いますが、リアクトはエアロロードなので、リムハイトがある程度高くないと似合わないんですよ。
単に見た目の問題ですが(笑)
しかし、タイヤは25Cのパナレーサー Race Dなので多少は乗り心地は良くなっています。
このタイヤはパンクに強いので、ロングライドにはオススメです。
今日は富士山がかなりキレイでしたよ。
気温も高く、走っていて気持ち良かった〜
東田子の浦駅から熱海まで行き、熱海から東京行きに乗り換え。
爆睡したので気付いたら東京駅。
熱海でせめて温泉に入りたかったなぁ〜
バイクの大掃除
大晦日ですねっ!
年々、お正月っぽさが無くなってきていると言われますが、最近はお正月でも普通にお店開いてますからねぇ。
僕も本日、ワイズロードさんに消耗品を買いに行きましたが、普通に開いています。
本日は自分のロードバイク3台と友人のロードバイク2台、合計5台を大掃除です。。
普通の人は車の洗車とかでしょうが、僕はロードバイク磨き!
5時間かかりました。。
最初に水洗いで泥を落とし、汚れがヒドイ部分を中心にバイクウォッシュをかけます。
スポンジで汚れを落とし、また水洗い。
以前書いた洗車の記事はこちら
http://masa308gts.hatenablog.com/entry/2016/09/19/145745
9月のホノルルセンチュリーライド後も1度も掃除してないらしく、ドロドロ…
最近、人のバイクばかり洗車している気がします(笑)
ちょっとワンポイントです。
タイヤのロゴって黒ずんてきませんか?
これを磨くだけで、足元が引き締まり、バイクがカッコ良く見えますよ。
2台目はFELTのエンデュランスロード、Z85
このバイクは実は僕が初めて買ったロードバイクで、その後友人に譲った物なんです。
スプロケやチェーンがキレイになると気持ち良いです。
チェーンに注油して完了!
このバイクは本当に走り易い。
FELTって正当な評価がされていない気がします。
エンデュランスロードのZシリーズだけでなく、レース系のFシリーズ、エアロ系のARシリーズも本当に良いバイクばかり。
このZ85は完成車に付いているホイールは重いけど、ホイールを少し軽量な物に交換すると走りが激変します。
アップライトな楽な姿勢で乗れるので、ロングライドはかなり楽に走れます。
快適なサドルが付いていて、お尻の痛みが出ません。
世間ではレース系バイクばかりにスポットが当てられていますが、多くの方にはエンデュランス系ロードの方が合うと思います。
僕もレース系バイク等も所有していますが、結局1番乗るのはエンデュランス系バイクなんですよね。
ロングライドやグランフォンド、美味しい食べ物やキレイな景色を求めた旅に使うなら、こんなバイクがピッタリ合うのです。
この2013年モデルのZ85は現在ヤフオクに出品されています(笑)
http://page9.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k237564683
3万円スタートの売り切り。
今日も30㎞位試走しましたが、程度はかなり良いです。
かなりお買い得かと思います。
しっかり調整してからお渡ししますので、興味がある方は是非!
僕のバイクではないですが(笑)
あっ
フェルトはガラスコーティングまでしました。
マッドブラックですが、やはりコーティングすると違います。
コーティング剤はこちら
エーゼットの「アクア シャインコート」
あっと言う間に陽が暮れた。。
しまなみ海道のオリジナル ボトル
こちらの店員さんは親切なんですよ。
ありがとうございます!
今回、面白い物を発見。
しまなみ海道のオリジナル ボトル
中々可愛いデザイン
グレーが島々、ブルーが波を表しています。
しまなみ海道の島々が書かれています。
お土産に最適。
ビックリする位に甘くて美味しいのです。
あとは「はっさく大福」ね。
酸味と甘さのバランスが絶妙。
これを食べずには帰れません。
有名店ではないけど、好きなのは尾道駅前にあるラーメン屋さん「たに」
他の有名店にも行ったけど、ここの尾道ラーメンの方が僕は好き。
実はラーメン以外でもチャーハンがかなり美味しいのです。
食べ物の話ばかり(笑)
でも、美味しい食べ物、美しい風景、サイクリングはワンセットなのです。
しまなみ海道 コルナゴCX-Zero Alu
今年もあと僅かですねぇ。
大掃除もせずにしまなみ海道に来ています(笑)
しまなみ海道は今回で4回目ですが毎回テンションが上がります。
今回は初めてレンタル自転車で走ります。
レンタルと言っても、尾道U2のホテル サイクルはコルナゴのバイク。
1台はグリーンのCX-Zeroのアルミバージョン
もう1台はイエローのストラーダ SL
こちらもアルミですね。
本当はレーシーなストラーダに乗りたかったのですが、僕にはサイズが小さく断念。
サイズが合ったエンデュランスロードのCX-Zeroになりました。
でもね
これが予想外に良かったのです。
まずは渡し船で向島に渡ります。
走り始めから、予想以上に走るCX-Zeroに驚きました。
ホイールは完成車のお約束の重いシマノ WH-RS11。
コンポはクランクとブレーキ以外はシマノ105
ペダルはSPDですが、ビンディングペダルを持って行きました。
乗り心地は下手なカーボンに遜色ない位に良いです。最近はアルミだから乗り心地が悪いとかは減りましたよね。
完成車のカタログ重量が確か8.8kg位あるから重いと思ってましたが、意外にも重量を感じさせません。
タイヤがコンチネンタルのウルトラスポーツ2でしたが、このタイヤは転がり抵抗が少なく非常に良かった。
このタイヤも大きく寄与していると思います。
1本2500円位の安いタイヤですが、このタイヤはかなり良いです。
漕ぎ出しは少し重さを感じますが、走り出すと軽快。
30㎞位の巡行はかなり楽。
いつもより自分の調子が良いんじゃないかと錯覚する位。
エンデュランスロードなので、反応は普通ですが、不満を抱くこともありません。
しまなみ海道でテンションが上がっているのを差し引いても、サクサクと走ります。
コルナゴのバイク全体に言えると思いますが、直進安定性が高い。
特にエンデュランス系のこのバイクはホイールベースが長いので、安定性は抜群で印象に残りました。
途中で上に歪曲するチェーンステー
デザイン的には正直カッコ良くはないです。
しかし、そのチェーンステーを中心に後ろ三角で衝撃をいなしている感じがします。
そして1番驚いたのは、その重量に関わらず登りがサクサク登れる事。
今回のしまなみ海道は、いつもとルートを変えて、いくつかヒルクライムを入れましたが、特に重さを感じずに登れましたよ。
因島村上水軍城へは距離は短いですが、20%位の激坂があります(笑)
村上水軍城は結構な高台にあります。
コルナゴは以前カーボンのC40とクロモリのテクノスを所有していましたが、アルミも良いバイクを作りますね。
欠点はブレーキの効きの悪さ。
これはシマノ製ですが、105ではない廉価な物。
何でブレーキをケチるんだろう?
あとスタイルがイマイチ好きになれません。
それ以外は非常に良くまとまったバイクでした。
ロングライドにはかなり向いていますね。
レンタル自転車でしたが、楽しかったなぁ。
しまなみ海道はやっぱり素晴らしい!
尾道U2 ホテルサイクル
今年の走り納め
ONOMICHI U2はしまなみ海道の拠点、尾道のシンボルのようになってますね。
ここから窓越しに見える海が好き。
ここに来ると海外に来たような錯覚を覚えます。
久しぶりにホテル サイクルに宿泊です。
今回は宿泊客の多くが海外からのお客さん。
会話が殆ど英語。。
部屋は相変わらず暗いですが、僕はこの雰囲気が大好きなのです。
部屋には自転車ラックがあります。
ハンドルとステムを利用しているのがオシャレ。
バスルームもまた素敵
実は今回は自転車はレンタル。
帰省ラッシュが始まっていて、輪行は迷惑だと考えたのと、ホテル サイクルのレンタル自転車がコルナゴ!だから。
1台はコルナゴ CX Zero Alu
エンデュランス ロードのCX Zeroのアルミ版ですね。
こちらは同じくアルミながらレーシーな味付け。
これは、かなり楽しみ。
しまなみ海道も勿論楽しみですが、尾道U2は走らなくても楽しめる施設なんですね。
フロント前に置いてある自転車関連の洋書の写真がカッコ良過ぎ
今夜はU2内にあるKOGU Barでマッタリ
このBarの椅子
サドルでペダルまで付いています(笑)
ホイールで印象がどれだけ変わるのか
ホイールを変えれば走りが変わる。
ホイールって重要ですね。
でも性能も大切だけど、ホビーライダーにとっては同じ位に見た目も重要!
僕だけですかね?(笑)
イヤ、そんな人は多いと思います。
ちょっとホイールでどれ位イメージが変わるのか、同じTIMEのファーストのフレームで見てみましょう。
まずはド定番のカンパニョーロ ZONDA
やはりG3はカッコ良いと思います。
ZONDAはコスパも最高のホイール
万能に使えるホイールです。
続いてフルクラムのレーシングクアトロLG
リムハイトが35㎜になるとちょっと迫力が出ます。
レーシング クアトロはちょっと重いけど、リーズナブルに見た目を派手にしてくれます。
出足は鈍いけど、走り出すと巡行は楽。
平地には良いホイール。
35㎜の中華カーボン
バーテープの変化に目を奪われますが、それを抜きにしてもカーボンホイールは迫力が違います。
レーシングクアトロと同じリムハイトだけど、レーシングクアトロはアルミクリンチャーなので、ブレーキリムがシルバー。
真っ黒なカーボンホイールの方が見た目はカッコ良い。
このホイール
軽いんだけど、あまりにハブの回転が渋くイマイチです。
脚を止めるとすぐに失速するから、疲れます。
同じミドルハイトのレーシングクアトロとは真逆。
見た目は最もカッコ良いので残念。
カンパニョーロのニュートロン ウルトラ
スキンサイドのヴェロフレックスのタイヤの印象の方が強いですが、ローハイトのニュートロン ウルトラにすると一気にクラシカルなイメージになります。
フレームとの相性、登りや踏み出しの軽さ、味付け等から今一番気に入ってます。
ZONDAの万能性に軽さを更にプラスしたホイール。
1470gという数値以上にリムの軽さから、軽快感があります。
こうやって見比べてみると見た目はかなり地味ですが、最近はそれがジワジワと好きになってきた。歳のせいかな?(笑)
同じTIMEのZXRSと対照的にしたかったのも、その理由の1つなんですけどね。
レーシーなZXRSに対して、グランフォンド向けのFIRST
ちょっと派手なZONA
地味でクラシカルなニュートロン ウルトラ
同じカンパニョーロのホイールでもこんなに違う。
コンセプトを明確にすると選び易くなります。
ホイールでバイクのイメージ、走りがガラッと変わる。
ロードバイクの楽しみ、奥深さでもあります。