ROAD & TRIP

旅とロードバイクの生活を綴っています。

エンデュランス ロードバイク

最近ロードバイクはオールラウンド系、エアロ系、エンデュランス系の3つに分かれますね。


世界で一番大きなメーカーであるジャイアントで言えば、オールラウンド系がTCR、エアロ系がプロペル、エンデュランス系がDEFYです。

各メーカー、大体この3種が基本的にラインナップされています。

最近で1番驚いたのはバリバリのレースバイクメーカーであるサーベロまでがエンデュランス系ロードバイクを出した事。

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あのサーベロが。。


エンデュランス系とは主に長距離を快適に走る目的のロードバイク。
衝撃吸収性に優れ、ハンドリングもマイルドで乗車姿勢も楽で疲れにくい。

レースに参戦するのはごく限られた人で、その他の多くの人の用途にはエンデュランス系が1番目的に合ったロードバイクだと思います。

1分1秒を争わないのであれば快適な方が良いですからね。


僕が最初に買ったロードバイクはFELTのZシリーズですが、これもエンデュランス系ロード

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今乗っても非常に快適!

とにかく楽チン


最近、僕はエアロ系が好きですが、それは形であって僕の普段の用途では本当はエンデュランス系が1番合うと思う。

ロングライドが好きだし。

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メリダのリアクトはトライアスロン用。



エンデュランス系ロードはヨーロッパメーカーより北米メーカーの方が得意だと思っています。


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トレックのドマーネ

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スペシャライズドのルーベ


代表的なエンデュランス系ロードを思い浮かべると北米メーカーが多い。

北米メーカーは職人気質を残したヨーロッパメーカーと違い、伝統やしきたりに縛られず発想が自由だからかな。



エンデュランスには新しい分野だから。

ヨーロッパではロードバイク=レース

の発想が根強いですからね。

アメリカのメーカーはその点で発想が柔軟。


エンデュランス系で1番好きなのはキャノンデールのシプナス。

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スーパーシックスやCAADシリーズの陰に隠れてマイナーな存在だけど、シナプスは名車だと思います。

乗っててワクワクする数少ないバイク。

僕もそうですが、剛性や加速、軽さ等、雑誌やマニアの意見に引っ張られてレース系バイクに目が行きがちだけど、

実は多くの人にとって1番幸せになれるのはエンデュランス系ロードなのかもしれない。