スペシャライズド ルーベ 2017年内モデル
スポーツバイクファクトリー草加店を訪れたら、ルーベの2017年モデルの試乗車があったので、試乗させて頂きました。
ルーベはエンデュランス用ロードですね。
ディスクブレーキ仕様です。
コンポはシマノ105。
ディスクブレーキモデルは重いというイメージがありますが、52サイズで8.2㎏と意外に軽い。
僕は普段52サイズなのですが、ルーベはかなり小さく感じます。
走り出して5m位で「何だこりゃ!」と声を上げてしまいました。
段差を越えてもショックが無い。。
ショックが軽減されると言うより、消えます。
経験した事のない乗り心地。
僕は乗り心地が良いと言われるTIMEのバイクに乗っていますが、もう別次元の乗り心地の良さ。
この乗り心地の良さに貢献するのが、「フューチャーショック」と呼ばれるヘッド。
サスペンションのようにステム、ハンドルを下に押すと動きます。
ハンドルが上下するなんて不安に思われるかもしれませんが、時速20㎞程度で試乗した限りでは全く不安はありません。
でも高速のダウンヒルとかは怖そうだけど、どうなんだろう?
シートポストも前後左右にしなるんですね。
もう意味分からん(笑)
伝統に縛られない斬新なアイデアは北米メーカーしか実現は難しいでしょうね。
ヨーロッパメーカーでは許されないギミック。
何でも数値化してコンピュータで分析してしまうスペシャライズド。
新しいギミックの導入にも様式美とかは関係なく取り入れてしまう。
一方、ライダーの感じるフィーリングを重視するヨーロッパメーカーといった感じでしょうか。
僕は結構保守的で、元々はこれらのギミックには否定的でしたが、ここまでの効果を見せつけられるともう肯定するしかないです。
もう一つ、これにも僕は否定的だったディスクブレーキ
これも乗れば納得。
もう時代には抗えないなと。
ディスクブレーキは今後、急激に普及が予想されます。
またディスクブレーキ仕様はリムのシルバーの部分が無いので、カーボンホイールみたいでカッコ良く見えます。
スペシャライズドはまた別次元に行ってしまった。。
認めたくないけど、認めざるを得ないです。
ただ自分のバイクにしたいかと言われると、まだ抗いたい(笑)
だって、ここまで快適で安楽だと、もはやロードバイクがスポーツとは呼べなくなると思ってしまいます。
でも今年1番の衝撃だったのは確か。
店長にちょっと洗脳されそうで怖い。。
草加店を後にして近くのメキシコ料理中心のバー!に寄ってみました。
お店の名前は「サファイア」さん
ちょっと怪しげな、しかし不思議とメキシコっぽい内装。
タコスは普通だったけど
バッファローチキン ウィングは美味しかったです。
辛味、酸味、甘味のバランスが絶妙。
でも食べながらもルーベの衝撃が頭から離れない。
プロの方のインプレでもその衝撃が書かれてました。