しまなみ海道 コルナゴCX-Zero Alu
今年もあと僅かですねぇ。
大掃除もせずにしまなみ海道に来ています(笑)
しまなみ海道は今回で4回目ですが毎回テンションが上がります。
今回は初めてレンタル自転車で走ります。
レンタルと言っても、尾道U2のホテル サイクルはコルナゴのバイク。
1台はグリーンのCX-Zeroのアルミバージョン
もう1台はイエローのストラーダ SL
こちらもアルミですね。
本当はレーシーなストラーダに乗りたかったのですが、僕にはサイズが小さく断念。
サイズが合ったエンデュランスロードのCX-Zeroになりました。
でもね
これが予想外に良かったのです。
まずは渡し船で向島に渡ります。
走り始めから、予想以上に走るCX-Zeroに驚きました。
ホイールは完成車のお約束の重いシマノ WH-RS11。
コンポはクランクとブレーキ以外はシマノ105
ペダルはSPDですが、ビンディングペダルを持って行きました。
乗り心地は下手なカーボンに遜色ない位に良いです。最近はアルミだから乗り心地が悪いとかは減りましたよね。
完成車のカタログ重量が確か8.8kg位あるから重いと思ってましたが、意外にも重量を感じさせません。
タイヤがコンチネンタルのウルトラスポーツ2でしたが、このタイヤは転がり抵抗が少なく非常に良かった。
このタイヤも大きく寄与していると思います。
1本2500円位の安いタイヤですが、このタイヤはかなり良いです。
漕ぎ出しは少し重さを感じますが、走り出すと軽快。
30㎞位の巡行はかなり楽。
いつもより自分の調子が良いんじゃないかと錯覚する位。
エンデュランスロードなので、反応は普通ですが、不満を抱くこともありません。
しまなみ海道でテンションが上がっているのを差し引いても、サクサクと走ります。
コルナゴのバイク全体に言えると思いますが、直進安定性が高い。
特にエンデュランス系のこのバイクはホイールベースが長いので、安定性は抜群で印象に残りました。
途中で上に歪曲するチェーンステー
デザイン的には正直カッコ良くはないです。
しかし、そのチェーンステーを中心に後ろ三角で衝撃をいなしている感じがします。
そして1番驚いたのは、その重量に関わらず登りがサクサク登れる事。
今回のしまなみ海道は、いつもとルートを変えて、いくつかヒルクライムを入れましたが、特に重さを感じずに登れましたよ。
因島村上水軍城へは距離は短いですが、20%位の激坂があります(笑)
村上水軍城は結構な高台にあります。
コルナゴは以前カーボンのC40とクロモリのテクノスを所有していましたが、アルミも良いバイクを作りますね。
欠点はブレーキの効きの悪さ。
これはシマノ製ですが、105ではない廉価な物。
何でブレーキをケチるんだろう?
あとスタイルがイマイチ好きになれません。
それ以外は非常に良くまとまったバイクでした。
ロングライドにはかなり向いていますね。
レンタル自転車でしたが、楽しかったなぁ。
しまなみ海道はやっぱり素晴らしい!