スチールバイクの魅力
最近はカーボンバイクより、スチールバイクにばかり乗っています。
カーボンはカーボンで良いですが、クロモリは乗っていて楽しいんです。
今、1番お気に入り。
コルナゴのマスターXライトの装飾版?と言われるのですが、マスターXライトよりパイプが細くて別物です。
マスターXライトの方がやや剛性が高く、レーシーな感じがします。
出来ればストレートフォークではなく、オリジナルのようにベントフォークにして欲しかった。。
今まで4台のスチールバイクに乗ってきました。
コルナゴのテクノス
アラベスクも塗装が素晴らしいですが、テクノスも驚くほど塗装が美しい。
コルナゴらしく、本気で踏むと別の顔を出します。
1970年代製のビンテージ
グエルチョッティ
華奢だけど、その儚さがまた美しく、乗っても楽しかった。
これは売ってしまったのを後悔してます。。
グエルチョッティは最近ではすっかりカーボンバイクのメーカーになってしまいましたが、実は今でもクロモリバイクを製造してます。
今でも販売されているグエルチョッティ レコード
見たことないですね。
ビアンキのVIRATA
ベントフォークが好きでした。
街乗り、通勤から輪行まで酷使されてました。
今でも僕の会社のアメリカ人が通勤で乗ってます。
スチールバイクのどこが魅力なの?
と聞かれますが
まず乗って100㎞以上のロングライドしてみて下さいと言います。
ちょい乗りだと、その魅力は伝わらないかも。
乗ると多くの人が「楽しいね」と言います。
僕も最初から走りの楽しさを分かっていたわけではなく、形から入りました。
カーボンやアルミのバイクを一通り経験して、最後にやっぱりクロモリが1番楽しいと気付いたから。
スタイルが美しく、何よりも風景に馴染む。
「馴染む」という言葉がピッタリな気がします。
風景に馴染み
身体に馴染み
ファッションに馴染み
生活に馴染む
カーボンバイクより日常に馴染むのです。
乗り始める時の心理的なハードルが低い
僕の場合は普段着で「パッ」と乗れるから、乗る頻度が高くなる。
だからペダルはSPD
その他の魅力は
やっぱり丈夫な事
あとは古くならない。
最初から古いし(笑)
モデルチェンジもほとんどしないし。
ゆっくり走っていても、そういう物だと周りが思ってくれるので楽だったりします。
たまには景色見ながらノンビリ走りたい時もありますよね!
そんな考えに共感出来る方にはクロモリバイクはオススメです。
同じロードバイクでもカーボンとは違う種類の楽しさなのです。