ROAD & TRIP

旅とロードバイクの生活を綴っています。

アンカーRNC7はかなり良かった!

アンカーRNC7 

国産のクロモリバイク

 

f:id:masa308gts:20190627012311j:image

 

何度か愛車の候補に挙がりながら、常に次点、3番手といった感じで購入するまで至らなかったバイクなんです。

 

ずっと気になっていたバイクなんですよね。

 

若かった時は重量等のスペックやブランド名が気になって、眼中なかったけど、年齢を重ねてクロモリバイクが好きになってからは、俄然気になるバイクリストの上位にいるのです。

 

f:id:masa308gts:20190627013032j:image

 

そんなアンカーRNC7をついに入手

嬉々として乗ってみました!

 

そう言えば、短距離の試乗コースをチョイ乗りしたことはあったけど、しっかり乗るのは初めてです。

 

因みに現在の僕のバイクはご存知かと思ったますが、クロモリのコルナゴアラベスク

 

f:id:masa308gts:20190627013306j:image

 

そして、こちらもクロモリのジオスのレジー

 

f:id:masa308gts:20190627013405j:image

 

ビンテージ色の濃い伝統的なクロモリと最新スペック?の現代的なクロモリ(カーボンディープ付き。笑)

 

それでは簡単なインプレを。

 

走った距離は80㎞ちょっと。

 

出足はやはりモッサリしてます。クロモリとしては軽量なレジーナとの比較では勿論、アラベスクと比べてもそう感じます。

 

つまり、第1印象は正直イマイチ。

 

ホイールが鉄下駄のWH-R500なのも大きな原因でした。

 

f:id:masa308gts:20190627014222j:image

 

アラベスクはカンパニョーロのニュートロン ウルトラだし、レジーナはTOKENのカーボンホイールだからね。

 

後でカンパニョーロのZONDAに交換したら、かなり印象は変わりました。

 

でも、やはりモッサリ感は残りますけどね。

 

乗り心地はかなり良いです。

アラベスクに遜色ないくらい。

 

f:id:masa308gts:20190627014809j:image

 

コンポはシマノ105(ちょっと古い5700の10速)

 

今見るとシルバーの5700のクランクのデザインてなかなかカッコ良いですね。

 

出足はモッサリしていましたが、巡行は非常に楽。

一度スピードに乗ると遅いとは全く感じなかった。

 

f:id:masa308gts:20190627015550j:image

 

特筆すべきは気持ち良く、楽しいこと!

 

リズムが心地よく、ずっと走っていたくなる。

 

このバイク、ロングライドに最適ですね。

疲れないし、走っていてずっと楽しいし。

 

このバイクの良さはチョイ乗りの試乗では絶対にわからないと思う。

 

ではルックスは?

 

クロモリでホリゾンタルフレームだけど、美しい、セクシーという感じではないです。

 

何故か少し野暮ったく感じちゃう。

トップチューブの真ん中辺りが細くなってるからかな?

 

ステムもシートポスト、サドル、バーテープも全てホワイトなのも原因かもしれないです。

膨張色で大きく見えて、メリハリがないし。

 

f:id:masa308gts:20190627020740j:image

 

パーツのカラーを変えて、他のカラーを差し色でうまく使えば、もう少しカッコ良い感じにはなりそうだけど。

 

でも全体的にかなり好きです!

 

肩肘張らずに付き合える相棒みたいな感じで、こういうバイクは飽きずにずっと乗れそう。

 

このバイクで旅に出たらどんなに楽しいんだろう?と想像しましたよ。

もう間違いない!

 

セカンドバイクには最高かも。

 

やはりRNC7は名車だと思う。