旅バイクの作り方
ロードバイクで旅をするのが好き。
定期的に自転車旅をします。
旅バイクの作り方なんて言うと大袈裟だけど、僕なりに気付いた事を書きたいと思います。
最近はバイクパッキングの本も出てますし。
例えば
バイシクルクラブさんから「自転車ソロツーリング」
サイクルスポーツさんからは「自転車キャンプがよくわかる本」
こちらはバイクパッキングだけでなく、キャンプ関係のグッズ紹介が多いです。
どちらも面白いですよ。
旅バイクって一言で言えば、荷物を収納するバッグ選びで8割方決まってしまいます。
背中に重いバッグを背負うと本当に疲れます。
僕は重さよりムレがキツイけど。
熱がこもって、背中に汗をかいて不快
だから、人ではなく自転車にバッグを取り付ける。
バッグの中で最も収納量が多いのがサドルバッグでしょう。
大型サドルバッグではアピデュラとトピークを使い分けています。
アピデュラは14リットル
バイクに取り付けるとこんな感じになり、いかに大容量かわかります。
もう一つがトピークのバックローダー
こちらの容量は6リットル
どちらが使いやすいかと言うと、僕は6リットルのトピークの方
3泊以上だと着替えなどがあるから14リットル位の容量が欲しくなりますが、1〜2泊だったら6リットルでいいかな。
それにフロントバッグで僕は大丈夫。
さすがに14リットルのアピデュラはバイクを振るとバッグも左右にブラブラ揺れて、フラつきます。
フロントバッグはずっと使ってるモンベル
何の変哲も無いバッグですが、これが一番使い易いです。
スマホやお財布、鍵はサドルバッグに入れると出し入れが大変なので、すぐに取り出せるフロントバッグに入れます。
サイクルジャージのバックポケットでいいじゃないと思いますが、僕はバッグポケットにあまり物を入れたくないのです。
汗かいて濡れるし、何より生地が重みで引っ張られる感覚が嫌い。笑
フロントバッグの代わりにトップチューブバッグを使うこともあります。
理由はフロントバッグってバイクがちょっと野暮ったく見えるから、荷物が少ない時はトップチューブバッグを使います。
特にモンベルはカラーやデザインが地味で野暮ったいです。便利だけどね。
大型サドルバッグ、フロントバッグ、トップチューブバッグ等のバッグ類を選んで取り付けたら旅バイクは8割方完成しちゃいます。
残り2割はトラブル対策
タイヤは耐パンク性能の高いものの方が安心です。
コンチネンタルのグランプリやパナレーサーのレースD等はパンクに強いタイヤという評価です。
旅ではトラブルを避けたいから。
さて、バイクは?
そりゃあエンデュランスロードと呼ばれるバイクの方が姿勢も楽だし疲れにくいと思います。
でも、何でもいいと思いますよ。笑
僕はアルミ、カーボン、クロモリと使ってみて、クロモリが最も疲れないのでクロモリのバイクを旅には使います。
これは好みの問題だから。
機材のグレードや優劣なんて全く関係ないと思う。スピード勝負ではないから。
大切なのは、自分の好きなバイクで何処に行くか、そして何を実行するか。
床の間バイクになってるデュラエースつけたバイクより、使い込んだティアグラコンポのバイクの方が僕はカッコ良く感じます。
楽しんだ者の勝ち!
旅に出てみませんか?