ROAD & TRIP

旅とロードバイクの生活を綴っています。

ヴェロフレックス コルサ

タイヤをヴェロフレックス コルサに交換し、200㎞走ったので、ちょっとインプレを

 

ヴェロフレックスのタイヤはアメサイドのマスターも使ってます。

 

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ブラックのコルサ

 

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アメサイドのマスター

 

マスター、コルサ共に195gと非常に軽く、その軽さは走行しても感じ取れます。

 

一言で言えば軽く、しなやか。

 

実は今回、マスターとコルサの違いを感じられませんでした。

 

ひょっとして、サイドの色違いだけで同じタイヤなんじゃないかと思う位にソックリ。

 

タイヤの表面を見てみると

 

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こちらがマスター

 

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こちらがコルサ

 

同じやん!

 

誰か知ってますかね?違いが分かりません(笑)

 

でもヴェロフレックスの極上の乗り心地としなやかさに惚れているので、いいですけど。。

 

コンチネンタルのグランプリ4000S2のような硬いタイヤも好きですが、ロングライドはしなやかなヴェロフレックスの方が楽でしょう。

 

剛と柔といった感じ。

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グランプリ4000S2はグリップは勿論、耐パンク性能や耐久性が素晴らしいタイヤです。

 

ヴェロフレックスは耐久性は低いと思います。

ペラペラに薄いし。

ただバイクが1ランク上がったような高級な乗り心地はちょっと病み付きになります。

 

ヴェロフレックスはヴィットリアから別れた会社で今でもメイドイン イタリアに頑なに拘ります。

 

ヴィットリアがタイに生産拠点を移すときに、「ふざけるな!」とヴィットリアにいた技術者が独立して興した会社ですからね。

 

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ヴィットリアはメイドイン タイランドなんですね。コルサCXのタイヤを確認したら確かにそう刻印がありました。

 

ヴェロフレックスはただのイタリア製ではなく、ハンドメイドイン イタリアという徹底した拘り。

 

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回転方向の指示がありますが、小さくて本当に見えにくいです。。

おまけに矢印が落書きのようショボさ(笑)

 

 

ヴィットリアはチューブラータイヤしか使ったことがないですが、ヴェロフレックスはヴィットリアより上質な感じがします。

 

まるで道路の舗装が良くなったかのような気持ち良さを感じるのです。

 

プロの選手が自腹で購入し、ロゴを消して使っていると聞きますが、それが嘘とは思えない位。

他のどのタイヤにも似ていない特徴のあるタイヤです。

 

あまりショップに置いてないタイヤですが、素晴らしいタイヤだと思います。