ROAD & TRIP

旅とロードバイクの生活を綴っています。

ビンテージロード Ferro mari e monti

昨年参加したビンテージロードバイクのイベント「Ferro mari e monti」

 

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フェッロ マリ エ モンティ

 

イタリア語で鉄、海、山という意味ですね。

 

今年も是非参加したいと思います。

 

カーボンのロードバイクに乗りながら、クロモリ ロードバイク  マニアという別の顔をもつ私(笑)

 

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1970年代のビンテージ クロモリ「Guerciotti」

 

 

このイベントの特徴はコスプレ?&マゾ?

 

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ビンテージな雰囲気のサイクルジャージやカスクに身を付け

 

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最大斜度20%の激坂を登るという(笑)

 

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ビンテージロードバイクなので、スプロケットは6速しか無いし、最大で21T。。

 

これで坂を登ると、脚が攣ります(笑)

 

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何が楽しくてやっているんだか、途中で解らなくなります。

 

去年は屈辱の足つき。。

 

だってペダルに全体重を掛けても登らないんですから。

 

 

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でもね

 

ビンテージなジャージって単純にカッコ良くて

 

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昔のレーサーの大変さ、偉大さを共有したり

 

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美しいシルエットのビンテージロードバイクで美しい風景の中を走る

 

苦労がある分

 

達成感がある。

 

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現代のバイク、ジャージにない温もり、美しさに惹かれる。

 

昨日書いたスペシャライズドのルーベとは真逆な世界ですね。

 

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いろんな楽しみ方がある。

 

重い鉄のバイクで野山や海辺を駆け巡る。

 

エイドステーションで地元の食べ物を味わう。

楽しんだ者、思いっ切り遊んだ者の勝ちだと思っています。

 

子供の頃のように泥だらけ、クタクタになって遊ぶ。

 

大人になっても、オッさんになっても自由に楽しもうぜ!

 

 

スペシャライズド ルーベ 2017年内モデル

スポーツバイクファクトリー草加店を訪れたら、ルーベの2017年モデルの試乗車があったので、試乗させて頂きました。

 

ルーベはエンデュランス用ロードですね。

 

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ディスクブレーキ仕様です。

 

コンポはシマノ105。

 

ディスクブレーキモデルは重いというイメージがありますが、52サイズで8.2㎏と意外に軽い。

 

僕は普段52サイズなのですが、ルーベはかなり小さく感じます。

 

走り出して5m位で「何だこりゃ!」と声を上げてしまいました。

 

段差を越えてもショックが無い。。

ショックが軽減されると言うより、消えます。

 

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経験した事のない乗り心地。

 

僕は乗り心地が良いと言われるTIMEのバイクに乗っていますが、もう別次元の乗り心地の良さ。

 

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この乗り心地の良さに貢献するのが、「フューチャーショック」と呼ばれるヘッド。

 

サスペンションのようにステム、ハンドルを下に押すと動きます。

 

ハンドルが上下するなんて不安に思われるかもしれませんが、時速20㎞程度で試乗した限りでは全く不安はありません。

 

でも高速のダウンヒルとかは怖そうだけど、どうなんだろう?

 

シートポストも前後左右にしなるんですね。

 

もう意味分からん(笑)

 

伝統に縛られない斬新なアイデアは北米メーカーしか実現は難しいでしょうね。

 

ヨーロッパメーカーでは許されないギミック。

何でも数値化してコンピュータで分析してしまうスペシャライズド。

新しいギミックの導入にも様式美とかは関係なく取り入れてしまう。

一方、ライダーの感じるフィーリングを重視するヨーロッパメーカーといった感じでしょうか。

 

僕は結構保守的で、元々はこれらのギミックには否定的でしたが、ここまでの効果を見せつけられるともう肯定するしかないです。

 

もう一つ、これにも僕は否定的だったディスクブレーキ

これも乗れば納得。

 

もう時代には抗えないなと。

ディスクブレーキは今後、急激に普及が予想されます。

またディスクブレーキ仕様はリムのシルバーの部分が無いので、カーボンホイールみたいでカッコ良く見えます。

 

スペシャライズドはまた別次元に行ってしまった。。

 

認めたくないけど、認めざるを得ないです。

 

ただ自分のバイクにしたいかと言われると、まだ抗いたい(笑)

 

だって、ここまで快適で安楽だと、もはやロードバイクがスポーツとは呼べなくなると思ってしまいます。

 

 

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でも今年1番の衝撃だったのは確か。

 

スペシャライズド推しの草加店。

 

店長にちょっと洗脳されそうで怖い。。

 

 

草加店を後にして近くのメキシコ料理中心のバー!に寄ってみました。

 

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お店の名前は「サファイア」さん

 

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ちょっと怪しげな、しかし不思議とメキシコっぽい内装。

 

タコスは普通だったけど

 

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バッファローチキン ウィングは美味しかったです。

 

辛味、酸味、甘味のバランスが絶妙。

 

でも食べながらもルーベの衝撃が頭から離れない。

 

 

プロの方のインプレでもその衝撃が書かれてました。

http://www.cyclowired.jp/microsite/node/209963

CAAD10とTIME First

去年のホノルルセンチュリーライドはアルミのキャノンデールのCAAD10で参加し、今年はカーボンのTIME Firstで参加。

 

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サドルとホイール、タイヤは共通なので純粋にフレームの差と言ってよいでしょう。

 

ジャージやヘルメット、シューズ等も全て同じ(笑)

 

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重量はCAAD10が7.5㎏

TIMEが7㎏

 

走り比べてどうだったか?

 

疲労感はやはりカーボンのTIMEの方が圧倒的に少ないですね。

僕の体力が上がってるのもあるかもしれませんが、160㎞走っても今年は翌日に疲労が全く残ってなかったのはちょっと驚きました。

 

ハワイの道は日本と違い、かなり荒れています。

もうガタガタと言っていいくらい。

 

日本の道路を走っている分には乗り心地も悪くないと感じていたCAAD10は荒れた道を走るとやはり疲れます。

 

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あと重量の違いから坂道もTIMEの方が楽。

 

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しかし、瞬間的な加速はCAAD10の方が良いですね。アルミならではの反応の良さは気持ち良く、シャープなハンドリングと共にCAAD10の美点です。

 

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巡行、速度維持のし易さは殆ど変わらないかな。

 

結論はロングライドでの総合的な楽さはカーボンでエンデュランスバイクのTIME Firstに軍配が上がります。

 

これは性能差と言うより、コースの向き、不向きの違いになりますが。

 

でもね、今ハッキリと分かる事はどんなバイクでもキレイな風景の中を走れば気持ち良さに違いなんてないです。

 

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景色の気持ち良さが追い風のように背中を押してくれました。

 

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何故かアゴを上げてイキってる(笑)

 

 

Tifosi サングラス ドロミテ

Tifosi(ティフォージ)はイタリアっぽい名前ですが、2003年に設立されたアメリカのアイウェア メーカーです。

 

熱狂的なフェラーリのファンをティフォージと言いますね。

 

安価で品質が高いので、アメリカでは大人気。

 

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僕はロードバイクのサングラスはこのTifosiの製品を使っていますが、このドロミテは2代目

 

最初に買った物は紛失してしまったので…

 

意外にサングラスって失くすんですよね。。

 

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ロードバイクのサングラスって眩しさを防ぐ目的もありますが、風や虫等の防止もあります。

 

突然、虫や木の枝が顔を直撃することがあり、サングラスをしていないと危険なんですよ。

 

サングラスはしましょうね。

 

ロードバイク用のサングラスって普段は掛けれないデザインが多いですが、このドロミテは良い意味で普通っぽいので重宝します。

 

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ところで、ドロミテってイタリア北東部の山岳地帯でサイクリスト憧れの地。

 

これはファウスト コッピのモニュメントですね。

 

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素晴らしい景色ですが、坂が辛そう。。

 

話をサングラスに戻すと

 

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このドロミテ

 

重量は26g

 

軽い割にガッチリ保護されている感があり安心です。

 

LASのスクアーロのようなロードバイク用ヘルメットにも似合いますが

 

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街乗りに使っているGiro のアスペクトのようなカジュアル ヘルメットとの相性がバツグン。

 

価格が安いだけでなく、デザインも良いのでオススメです。

 

僕はアマゾンで6000円弱位で購入しました。

 

 

200㎞を走り終えるとドロドロだ。

ホノルルから帰国し、まだ時差ボケです。。

 

夜中の3時に目が覚めます。

 

そんな中で、成田空港から送ったバイクが到着。

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確か3250円だったかな。

ちょっと高いですが、帰りに電車輪行はキツいので送ってしまいました。

 

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バイクを確認すると

 

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ドロドロですね。

 

ホノルルでは本番のセンチュリーライド以外にも前日のプラクティスライドや翌日のノースショアライドを走ったのでトータル200㎞以上は余裕で走ってます。

 

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バイクはかなり汚れます。

 

ざっと水洗いして、バイククリーナーで洗います。

 

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ホイールも洗浄。

 

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リムやスプロケをキレイにします。

 

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今回はスプロケは外さずに表面だけにします。

 

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特にチェーンの汚れは酷かった。

 

スプロケとチェーンがキレイになるとバイク全体の印象が変わります。

 

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クランクやフロントのチェーンリングもしっかりと洗います。

 

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タイヤは車用のタイヤクリーナーで洗います。

 

足下が引き締まるとキリっとします。

 

あースッキリ!

 

こまめに洗車するとバイクの寿命が延びます。

 

常にベストコンディションで乗りたいからね。

ハワイのステーキ

ハワイと言ったらステーキ!

 

ロードバイクに乗るとお腹が空くので、ガッツリとステーキが食べたくなります。

 

1番好きなのは「ルースズ クリス」

 

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最近の人気は凄まじく、予約しないと厳しいですね。

今回はハワイに到着してから予約しましたが、予約が取れたのは最終日前日の夜。

 

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ギリギリで行けました。しかし、それも夜9時半からという時間しか取れなかった。。

 

僕はここのステーキが世界一美味しいと思ってます。

 

石田純一も同じ事を言ってました(笑)

 

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ステーキ以外のサイドディッシュもハイレベルで全て美味しいです。

 

今回はルースズ クリス以外のお店を開拓してみました。

 

 

「チャックス セラー」

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ライブ演奏をやっていたり、アメリカンな雰囲気。

日本語は通じないお店と聞いていたけど、日本語メニューが出てきました(笑)

 

サラダはフリーバイキングで最初からついているので、ステーキだけを注文すれば大丈夫。

 

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ステーキと言うよりローストビーフっぽい。

 

これはこれで美味しいですよ。

何より安い!

 

ルースズ クリスの半額以下で楽しめます。

 

アメリカのステーキは日本に比べると固くて大味なイメージがありますが、お店を選べばかなり美味しいですね。

 

但し、量は半端ないです(笑)

 

ノースショア ライド

ホノルルセンチュリーライドを無事完走し、本日は肩の力を抜いてファンライド

 

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センチュリーライドの100マイル折り返し地点であるスウォンジービーチパークをスタートし、ノースショアの街 ハレイワまで40㎞ほど走ります。

 

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高価なバイクがズラリ。

今回はコルナゴ、デローザ率高し。

 

参加者のバイクを眺めているだけで楽しい!

 

 

スタートして1時間

 

ガーリックシュリンプで有名なジョバンニスに到着。

 

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1番人気のお店だけあってかなり混雑。

 

買うまで20分近く並びます。

 

最近は韓国人のツアーのコースに組み込まれているらしく、バスで韓国人団体客がドッと雪崩れ込んできます。

 

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お目当のガーリックシュリンプ。

 

相変わらずの美味しさです。鉄板です。

ガーリックとバターの濃厚な味付け。疲れた身体にはぴったりなのです。

 

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ジョバンニスを後にして次に寄ったビーチで海ガメに遭遇。

 

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癒される。

 

宮古島でも海ガメと一緒に泳ぎましたが、最近海ガメとよく会います。

 

ただ

 

ただ

 

この亀

 

イザベラちゃんという名前がついてます。

 

たまたま海に上がってきたのではなく

 

飼われてるやん!!(笑)

感動が3ポイント減。

 

 

しかし、本日は参加者のレベルが高いので平均速度が速い。。

まぁ160㎞走った翌日にまた乗るなんて、上級者か相当な

変わり者です(笑)

 

道が悪くて道路ガタガタで怖いし。

 

穴やガラス片等の障害物が多くて気を使います。

ハワイは総じて道路のコンディションが悪いですが、ノースショアは特に悪い。

 

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最後はゴール地点のハレイワ タウン

 

古き良き時代のオールドハワイの街並みが残っているハレイワは大好きな街。

 

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未だに古いフォルクスワーゲンにサーフボードを積んだ車が走っていたりします。

 

1時のフリータイムがあったのでマツモト シェープアイスへ

 

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いつも行列です。

 

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注文したのはレインボー

 

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どうって事のない普通のカキ氷なんだけど、ハレイワの街で食べると不思議に合うのです。

 

いやー走ったなぁ。

2日間で200㎞は結構疲れます。。

 

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でもTIMEのファーストが助けてくれました。

優しい乗り心地に助けられた。疲労が最小限に抑えられたのはこのバイクのお陰だと思います。

 

 

また大切な思い出が増えました。

 

また来年も来るぞ!