タイヤは深い
ロードバイクのパーツの中で最も費用対効果が高いのはタイヤだと思います。
タイヤを変えるとガラッと走りの質、フィーリングが変わりますよね。
また、チューブラーとクリンチャー、チューブレスでも変わる。
ただ残念ながら、チューブレスは使った事がありません(興味はあります)
チューブラーとクリンチャーではチューブラーの方が好き。ただ、やはり普段使いを考えると総合的にはクリンチャーになってきます。
チューブラーはヴィットリアのコルサスピード
僕が今1番好きなタイヤです。
タイムトライアル用という触れ込みのコルサスピード
その触れ込みの通り、転がり抵抗が低く、路面をスーッと滑走する感覚が病みつきになります。
抵抗が低いので脚を止めても、スピードが落ちにくい(どこまでがホイールの影響かタイヤの影響によるものかは判断が難しいですが。。)
ただ、このタイヤの1番の魅力はしなやかさだと思っています。あと乗り心地の良さ。
僕は前作のコルサCXの方がしなやかさを感じましたが、コルサスピードもかなりのレベルだと思います。
タイヤトライアル用なんて言われるとすごく特殊な用途のタイヤのように思われますが、そんな事はなく、上質なタイヤって感じ。
ただ、トレッドもサイドも不安になる位に極薄なので、耐久性は低いと思われます。
パンクした事はないけど。
ひたすら気持ち良いので、大好きなのです。
TIMEのZXRSはこのタイヤを履かせています。
続いてクリンチャータイヤで好きなのはヴェロフレックスのマスター
ヴェロフレックスはヴィットリアからメンバーが独立して設立された会社なので、フィーリングや特徴は似ている気がします。
それは、やはり上質でしなやか、乗り心地が良い所。
車のタイヤで言ったらレグノってイメージ
トレッド面は鮫肌
ヴィットリアのコルサCXも確かこんな感じでした。
ヴェロフレックスのチューブラーはビックリする位高価だけど、なぜかクリンチャーはそんなに高くありません。不思議
ヴェロフレックスは高級なイメージがあるので憧れていたんですよね。
使ってみても、イメージ通り。
クロモリのバイクに履かせていますが、雰囲気や性格もバイクに合っていると思っています。
続いては、最も定番だと思われるコンチネンタルのグランプリ4000SⅡ
本当にこのタイヤを履いている人は多いですよね。定番中の定番て感じ。
ヴェロフレックスやヴィットリアとは対極にあると思います。
硬質で耐久性が非常に高くて、定番なのも納得
本当にパンクしないし、長持ちするし、素晴らしいタイヤです。
僕は基本的にはしなやかなタイヤが好きなのですが、何故か対極にあるこのタイヤも好き
僕はこのタイヤが最も転がり抵抗の低さを体感出来ます。
硬質な感じがまた抵抗の低さを引き立てている感じを受けます。
耐久性も含めたトータルの性能が非常に高く、硬い感じが気にならなければ、このタイヤを選んでおけば間違いないですね。
タイヤによってフィーリングがガラッと変わります。
ドイツのコンチネンタルとイタリアのヴィットリアとヴェロフレックス
タイヤの性格から国民性の違いをも感じられるのがまた興味深いんだな。
バイクに飽きたらタイヤ交換をオススメします。
費用対効果バツグンのチューンです。
今、気付きましたが、僕の使っているタイヤは今主流の25Cではなく、全部23Cでした。。
23Cのタイヤも残して欲しい。