ROAD & TRIP

旅とロードバイクの生活を綴っています。

アンカーRNC7の魅力

最近すっかりファーストバイクになってしまったアンカーRNC7 

 

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その魅力って何だろう?

 

一言で言えば「万能性」

 

クロモリで重いけど(完成車の吊るしの状態で9.5kg)、元々がレーシングフレームなだけあって、結構良く走ります。

 

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ホイールを少し剛性が高く軽量な物に変えるだけでもかなり変わるし。

 

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現在はちょっと古いマビックのキシリウムSLチューブラー

 

あと、これはRNC7乗りの全員が言うと思いますが、乗り心地の良さ

100Km以上走った時の疲労度が違います。

 

だから旅にはピッタリだと思う。

カーボンバイクだとノンビリ走っているとイマイチだけど、このバイクは低速でも不思議と楽しく、積極的に景色を見たくなります。

 

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もちろんスピードを出して巡航も出来るし。

 

あとよく言われる所謂バネ感

クロモリロードバイクの全てが乗り心地が良く、乗って楽しいわけではありません。

 

このバイクはリズムが取りやすいバネ感なんですよね。

シンクロするから心地よい。その塩梅が絶妙と言うか僕に合っている。

 

見た目もそこそこ美しい。

 

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別に所有しているコルナゴアラベスクの方が塗装の質もシルエットの美しさも上だけど、風景との溶け込み具合とか、アンカーRNC7も中々だと思っています。

 

特に日本の風景にはピッタリはまる。

 

イタリアの街並みの中で写真を撮ったら、海外旅行に来た日本人みたいになるかもだけど。笑

 

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僕の持論で「等身大が1番心地よい」と思っています。

 

以前はバリバリのカーボンのフラッグシップモデルに乗ってたりしましたが、脚力、体力が見合っていなかったから楽しめなかったんですよね。

 

所有欲が満たされ、テンションは上がってましたが。笑 速くなった気になるし

 

自分の実力に合ったものが1番使いやすいです。今更ながら気付いた。

 

あと等身大だと乗る時に気負わないでいい。

これってすごく大事で、気軽に乗れるから何処にでも連れ出したくなる。

 

コルナゴに乗る時はちょっと気負います。笑

高級レストランに連れていかないといけないって感じる女性みたいな感じ。

 

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本気で走りたい時、ノンビリ走りたい時、自転車旅、輪行、カジュアルライド

 

オールマイティ、万能性こそ、このバイクの魅力なんです。