磐梯吾妻スカイラインは天国だった
ツールド・ニッポンの主催するサイクルボールにチャレンジしています。
サイクルボールとは日本の7つのコースを走り、完走証をゲットすると景品が貰えるというイベントです。
第一弾は磐梯吾妻スカイラインを含む福島市、二本松市を周遊するフクイチにチャレンジ
フクイチのスタートは福島市の飯坂温泉観光協会なので、飯坂温泉に宿を取りました。
伊勢屋旅館さん
建物は古いけど、温泉は最高でした!
素泊まりで3900円という安さで満足です。
翌朝スタート地点に向かいます。
今回は110㎞、獲得標高2200mのコースなので所有するバイクで1番軽いGIOSのレジーナで走ります。
全てクロモリバイクなのでカーボンホイールを履かせたレジーナでも8.6Kgありますが。。
スタートして最初のチェックポイントに到着すると…
何と逆回りして最終チェックポイントに行ってしまった。
いきなりのロス
焦りながら飛ばして何とかチェックポイントを通過
ふくしまスカイパーク
天空の飛行場と言われる場所です。
雰囲気あります。
ずっと走りたかった磐梯吾妻スカイラインに向かいます。
途中の高湯温泉の辺りが12〜15%くらいの坂が続きかなり辛い。。
だいぶ登ってきました。
浄土平が近づいてくると周囲の景色が一変します。
ヨーロッパの山岳コースのようなダイナミックに景色が広がり感動です。
あまりの景色に一度登った後に戻って、さらに走ったくらい。
天国のような場所
ただ火山ガスが出ているので注意が必要です。
車の窓は閉めるように注意書がありますが、自転車は剥き出しだから。。
浄土平のレストハウスに到着し、ここで昼食
カロリー取らないと。
最高標高は1622m
脚が削られてキツかった
ただここから先は殆ど下りか平地なので最初の50㎞くらいを乗り越えれば大丈夫
へたれガンダムという名のチェックポイント
笑いました^_^
浄土平周辺やそのたスマホが圏外でナビも使えない場所が多くミスコースしまくり
50㎞近く余計に走らされるハメに
何とか無事に完走し、サイクルボール(カード)をゲット!
マスクしてます!
イヤァ、オッさんには辛いコースでした。
だけど素晴らしい景色に感動しまくりで懲りずにまた走りたい。
波来湯(はこゆ)という日帰り温泉に入り帰路につきます。
300円で入れるここはオススメ!
頑張ったなぁ、俺。笑
アンカーRNC7の魅力
最近すっかりファーストバイクになってしまったアンカーRNC7
その魅力って何だろう?
一言で言えば「万能性」
クロモリで重いけど(完成車の吊るしの状態で9.5kg)、元々がレーシングフレームなだけあって、結構良く走ります。
ホイールを少し剛性が高く軽量な物に変えるだけでもかなり変わるし。
現在はちょっと古いマビックのキシリウムSLチューブラー
あと、これはRNC7乗りの全員が言うと思いますが、乗り心地の良さ
100Km以上走った時の疲労度が違います。
だから旅にはピッタリだと思う。
カーボンバイクだとノンビリ走っているとイマイチだけど、このバイクは低速でも不思議と楽しく、積極的に景色を見たくなります。
もちろんスピードを出して巡航も出来るし。
あとよく言われる所謂バネ感
クロモリロードバイクの全てが乗り心地が良く、乗って楽しいわけではありません。
このバイクはリズムが取りやすいバネ感なんですよね。
シンクロするから心地よい。その塩梅が絶妙と言うか僕に合っている。
見た目もそこそこ美しい。
別に所有しているコルナゴのアラベスクの方が塗装の質もシルエットの美しさも上だけど、風景との溶け込み具合とか、アンカーRNC7も中々だと思っています。
特に日本の風景にはピッタリはまる。
イタリアの街並みの中で写真を撮ったら、海外旅行に来た日本人みたいになるかもだけど。笑
僕の持論で「等身大が1番心地よい」と思っています。
以前はバリバリのカーボンのフラッグシップモデルに乗ってたりしましたが、脚力、体力が見合っていなかったから楽しめなかったんですよね。
所有欲が満たされ、テンションは上がってましたが。笑 速くなった気になるし
自分の実力に合ったものが1番使いやすいです。今更ながら気付いた。
あと等身大だと乗る時に気負わないでいい。
これってすごく大事で、気軽に乗れるから何処にでも連れ出したくなる。
コルナゴに乗る時はちょっと気負います。笑
高級レストランに連れていかないといけないって感じる女性みたいな感じ。
本気で走りたい時、ノンビリ走りたい時、自転車旅、輪行、カジュアルライド
オールマイティ、万能性こそ、このバイクの魅力なんです。
ホイール交換
アンカーRNC7のホイールを交換しまし
カンパニョーロのZONDAからマビックのキシリウムSLチューブラーへ
ゾンダは適度に軽く、適度な剛性でよく回るので大好きなホイールなのですが、剛性の低いクロモリに合わせるとちょっと柔らかく感じます。
アンカーRNC7はあまり剛性高くないんですよ。
キシリウムSLは古いホイールですが、かなり剛性高め
太いアルミスポーク
久しぶりのチューブラータイヤです。
ミヤタのテープで貼り付けます。
チューブラータイヤの交換は面倒臭いと言われますが、僕はこの作業が好き
慣れれば早いし
最近のクリンチャータイヤの性能は高いですが、僕はやはりチューブラータイヤの方が好き
早くコンポも交換したいけど、金欠なのでお預けです。
ホイールを変えると走りも変わるけど、それ以上にバイクの雰囲気が変わって新鮮です。
ちょっと戦闘力が上がったアンカー
楽しみ。
力尽きてコナステイへ宿泊
伊豆一周(厳密には4分の3位)サイクリングに出掛けて途中、下田で一休み。
了仙寺で記念撮影
ちょっと下田を散策しました。
下田城
北条氏直が築城し、北条水軍の拠点となったお城
城マニアなので普段なら登るのに、この日はムリ。
西伊豆〜南伊豆のアップダウンで脚が削られてますから。。
ここから先はあまり写真も撮れず。
と言うか、撮る余裕も無し。
伊東から伊豆の国市へ向かう亀石峠
最後にこんな峠を残してました。
途中から記憶ありません。笑
気付いたら伊豆長岡のサイクリスト向けホテルのコナステイに空室確認の電話をして、勝手にここをゴールにします。
バイクラックに立て掛けた自分のロードバイクがカッコ良く感じます。
180㎞頑張ってくれました。途中でグラベルを走ったりしたのでドロドロですが、それもまたカッコ良い!
温泉に入り、一瞬で爆睡
翌日に修善寺に帰宅
使用バイクは
アンカーRNC7
ホイールはカンパニョーロ ZONDA(旧型ナローリム)
タイヤはヴェロフレックス コルサ23C
大型サドルバッグはトピークのバックローダー 6リットル
ウールのビンテージサイクルジャージにリンプロジェクトのカスク
クラシックなクロモリスタイルでの伊豆旅でした。
改めてアンカーのRNC7は名車だなと感じました。
僕にとっての名車
今の僕の使い方や脚力にドンピシャだから。
トップモデルはいらない。
速さより踏んでテンションが上がるバイクが好きです。
やはりクロモリの乗り味が好きだなぁ。
伊豆一周自転車旅 南伊豆
土肥温泉のすぐ近くにある八木沢温泉を出発。
恋人岬や堂ヶ島を通過し、南伊豆に向かいます。
いつもは婆娑羅峠から下田に行きますが、今回は海岸線を走ります。
ずっとアップダウンが続くのでジワジワと脚が削られます。。
でも頑張った甲斐があり、こんな景色が!
雲見辺りです。
透明度が高く、すごくキレイ
伊豆の魅力は景色のダイナミックさ
海外のような景色に圧倒されます。
棚田を発見したので寄り道
道は未舗装部分があったり、激坂だったり
過酷な道の連続
やっと下田に到着。ペリー上陸記念碑ですね。
だいぶ疲れてきて、下田で1時間程休憩
この後に東伊豆〜伊東に向かいます!
クロモリロードバイクのアンカーRNC7は坂は辛いですが、タフで乗り心地が良いので安心感があるんですよ。
続きはまた!
1泊自転車旅 西伊豆
久しぶりに休みが取れたので急遽1泊で伊豆をショートトリップ。
1泊なので大容量のアピデュラではなくトピークのバックローダー(6ℓ)を使用します。
中身は
予備のサイクルジャージや着替えのTシャツにナリフリのパンツ、タオル、スマホの充電器等
ステムデザインのパンツは重宝します。
初日は土肥温泉の少し先にある八木沢温泉
「おもひで野 じんで」という覚え難く、不思議な名前のお宿
1泊2食付で1万1000円という安さに惹かれて選んだ宿で、期待はしてなかったですが、中々良いです。
部屋はかなりコンパクト
一人旅なので十分です。
貸切風呂
食事は最高でした!
ただ防音が弱く、隣の部屋の声がまる聞こえで、隣室のスマホのバイブの音すら聞こえます。笑
眠れないので、この時間にblogが書いている次第です。笑
トピークのバックローダーは他社の大型サドルバッグに比べると半額くらい(実売価格7000円弱)ですが、1番重宝してます。
アピデュラとかのようなカッコ良さは無いですが、機能的で素晴らしい。
明日は西伊豆〜南伊豆を走ります。
セライタリア フライト
またまた久しぶりの更新になってしまいました。。
最近はインスタで投稿する事が多くて。
インスタアカウントは
massa.crk
です。
さて、今回はサドルの話
ここ何年かはセライタリアのフライト1990が使っていました。
元祖軽量サドルのフライトの復刻版ですね。
しかし、これを上回るサドルが現れました。
フライトのボニー
表皮が本革でステッチが入っていますが、基本的にはフライト1990と同じです。笑
最近のメインバイクのアンカーRNC7はこのフライトボニー
selleではなく、sella になってミラノの文字が入ります。
ミラノコレクションと呼ばれるこのシリーズは本革を採用し、いくつかのバリエーションがあります。
フライト1990と基本的に同じと書きましたが、座り心地は結構違います。
ボニーの方が座面が柔らかく、クッション性も高いです。
重量は変わらず230g
今の基準でも十分に軽い。
惚れこんでいるのは、ビンテージ感、高級感のあるその見た目!
アンカーRNC7のようなクロモリロードバイクにはピッタリ
見た目って大事!