アンカーRNC7にカンパニョーロのコンポ
アンカーRNC7をオーバーホール&コンポの移植
まず外観から
シマノ105からカンパニョーロのアテナに替えたので
クランク、チェーンリングがシルバーからブラックへ
ヘッドパーツをクリスキングに
ワイヤーを日泉のケーブルに
効果はまだよく分からない。。笑
元々このRNC7はロングライドをメインに使っていましたが、ジオスのフェニーチェを旅自転車にしたので、ちょっとレーシーに仕上げました。
クリスキングは主張ゼロのシルバーにしたので誰も気付きません。笑
変速性能はシマノに負けるけど、僕はやはりカンパニョーロの操作感とデザインが好き
日本製のアンカーにカンパニョーロってどうなの?と思いましたがデザイン的には意外にマッチしてる気がします。
F.Moser ビンテージクロモリ
1980年代のビンテージクロモリ
モゼールを入手しました。
モデル名は51.151
モゼールさんが出したアワーレコードである51.151㎞/hを記念して名付けられたモデルです。
ブルックスサドルが良い雰囲気
ブルックスはずっと憧れていたんだけど、重くて躊躇していました。
チタンレールを使っているこのスワローでも400g弱くらいあります。
カッコ良いですが滑ります。笑
珍しいオフメガのRD
クランクもオフメガ
ハンドルは日東
ビンテージクロモリロードなんて重くて遅いと思ってませんか?
そりゃあカーボンバイクより重いけど、結構速いです。
1番の魅力はやっぱり走りの気持ち良さ
そしてカッコ良さ
クラシカルなキャラダイスのバッグが似合ってます。
最初は敷居が高いと思うと思いますが、大丈夫。
普通のロードバイクと同じです。
STIと比べてダブルレバーら面倒臭いですが、そのアナログ感がまた楽しく味だったりします。
素敵なバイクです。
旅自転車を作って「しまなみ海道」へ
だいぶご無沙汰しています。
最近はすっかりInstagramでの投稿がメインになってました。。
ちょっと反省です。
8万円の廉価版のクロモリロードバイクのGIOSフェニーチェで旅自転車を作ってみました。
サドルはセライタリアのターボ
シートポストはDedaのRS01
ステムはDixna(ディズナ)の17°
これでステムも水平に
ホイールはカンパニョーロのZONDAのナローリムにタイヤはヴェロフレックスのマスターでスキンサイド
ちょっとクラシカルにまとめてみました(ホイール以外)
大型サドルバッグはトピークのバックローダー
クラシカルな雰囲気に合うように今回はリンプロジェクトのカスクで行きます。
いざ尾道へ
今回はクロモリ3台で
今治を目指します。
橋の上、海の上に県境があるって感動します。
ここから四国
車重が9㎏以上ある上にサドルバッグ3㎏
腰痛を抱えていたのもあり、坂が辛い。。
でも30㎞以上で普通に巡行出来るし、優しい乗り心地で非常に快適
クロモリのバネ感が心地良いです。
途中で大三島の大山祇神社を参拝し、島の外周路を走ったので100㎞
全長4㎞以上ある来島海峡大橋を渡り、今治のサンライズ糸山に到着!
廉価な8万円のクロモリロードバイクでも快適に旅が出来ました!
最近はクロモリロードバイクしか乗ってませんが以前より自転車が好きになってきました。
肩の力を抜いて旅に使う。
そんな使い方が似合うバイクだし、そんなスタイルが心地良くなってきました。
磐梯吾妻スカイラインは天国だった
ツールド・ニッポンの主催するサイクルボールにチャレンジしています。
サイクルボールとは日本の7つのコースを走り、完走証をゲットすると景品が貰えるというイベントです。
第一弾は磐梯吾妻スカイラインを含む福島市、二本松市を周遊するフクイチにチャレンジ
フクイチのスタートは福島市の飯坂温泉観光協会なので、飯坂温泉に宿を取りました。
伊勢屋旅館さん
建物は古いけど、温泉は最高でした!
素泊まりで3900円という安さで満足です。
翌朝スタート地点に向かいます。
今回は110㎞、獲得標高2200mのコースなので所有するバイクで1番軽いGIOSのレジーナで走ります。
全てクロモリバイクなのでカーボンホイールを履かせたレジーナでも8.6Kgありますが。。
スタートして最初のチェックポイントに到着すると…
何と逆回りして最終チェックポイントに行ってしまった。
いきなりのロス
焦りながら飛ばして何とかチェックポイントを通過
ふくしまスカイパーク
天空の飛行場と言われる場所です。
雰囲気あります。
ずっと走りたかった磐梯吾妻スカイラインに向かいます。
途中の高湯温泉の辺りが12〜15%くらいの坂が続きかなり辛い。。
だいぶ登ってきました。
浄土平が近づいてくると周囲の景色が一変します。
ヨーロッパの山岳コースのようなダイナミックに景色が広がり感動です。
あまりの景色に一度登った後に戻って、さらに走ったくらい。
天国のような場所
ただ火山ガスが出ているので注意が必要です。
車の窓は閉めるように注意書がありますが、自転車は剥き出しだから。。
浄土平のレストハウスに到着し、ここで昼食
カロリー取らないと。
最高標高は1622m
脚が削られてキツかった
ただここから先は殆ど下りか平地なので最初の50㎞くらいを乗り越えれば大丈夫
へたれガンダムという名のチェックポイント
笑いました^_^
浄土平周辺やそのたスマホが圏外でナビも使えない場所が多くミスコースしまくり
50㎞近く余計に走らされるハメに
何とか無事に完走し、サイクルボール(カード)をゲット!
マスクしてます!
イヤァ、オッさんには辛いコースでした。
だけど素晴らしい景色に感動しまくりで懲りずにまた走りたい。
波来湯(はこゆ)という日帰り温泉に入り帰路につきます。
300円で入れるここはオススメ!
頑張ったなぁ、俺。笑
アンカーRNC7の魅力
最近すっかりファーストバイクになってしまったアンカーRNC7
その魅力って何だろう?
一言で言えば「万能性」
クロモリで重いけど(完成車の吊るしの状態で9.5kg)、元々がレーシングフレームなだけあって、結構良く走ります。
ホイールを少し剛性が高く軽量な物に変えるだけでもかなり変わるし。
現在はちょっと古いマビックのキシリウムSLチューブラー
あと、これはRNC7乗りの全員が言うと思いますが、乗り心地の良さ
100Km以上走った時の疲労度が違います。
だから旅にはピッタリだと思う。
カーボンバイクだとノンビリ走っているとイマイチだけど、このバイクは低速でも不思議と楽しく、積極的に景色を見たくなります。
もちろんスピードを出して巡航も出来るし。
あとよく言われる所謂バネ感
クロモリロードバイクの全てが乗り心地が良く、乗って楽しいわけではありません。
このバイクはリズムが取りやすいバネ感なんですよね。
シンクロするから心地よい。その塩梅が絶妙と言うか僕に合っている。
見た目もそこそこ美しい。
別に所有しているコルナゴのアラベスクの方が塗装の質もシルエットの美しさも上だけど、風景との溶け込み具合とか、アンカーRNC7も中々だと思っています。
特に日本の風景にはピッタリはまる。
イタリアの街並みの中で写真を撮ったら、海外旅行に来た日本人みたいになるかもだけど。笑
僕の持論で「等身大が1番心地よい」と思っています。
以前はバリバリのカーボンのフラッグシップモデルに乗ってたりしましたが、脚力、体力が見合っていなかったから楽しめなかったんですよね。
所有欲が満たされ、テンションは上がってましたが。笑 速くなった気になるし
自分の実力に合ったものが1番使いやすいです。今更ながら気付いた。
あと等身大だと乗る時に気負わないでいい。
これってすごく大事で、気軽に乗れるから何処にでも連れ出したくなる。
コルナゴに乗る時はちょっと気負います。笑
高級レストランに連れていかないといけないって感じる女性みたいな感じ。
本気で走りたい時、ノンビリ走りたい時、自転車旅、輪行、カジュアルライド
オールマイティ、万能性こそ、このバイクの魅力なんです。
ホイール交換
アンカーRNC7のホイールを交換しまし
カンパニョーロのZONDAからマビックのキシリウムSLチューブラーへ
ゾンダは適度に軽く、適度な剛性でよく回るので大好きなホイールなのですが、剛性の低いクロモリに合わせるとちょっと柔らかく感じます。
アンカーRNC7はあまり剛性高くないんですよ。
キシリウムSLは古いホイールですが、かなり剛性高め
太いアルミスポーク
久しぶりのチューブラータイヤです。
ミヤタのテープで貼り付けます。
チューブラータイヤの交換は面倒臭いと言われますが、僕はこの作業が好き
慣れれば早いし
最近のクリンチャータイヤの性能は高いですが、僕はやはりチューブラータイヤの方が好き
早くコンポも交換したいけど、金欠なのでお預けです。
ホイールを変えると走りも変わるけど、それ以上にバイクの雰囲気が変わって新鮮です。
ちょっと戦闘力が上がったアンカー
楽しみ。