エンデュランスロードっていいかも
今日は夏のような暑さでしたね。
久しぶりに一日中走ったら日焼けしました(笑)
実は今日のライドの途中で友人のバイクに乗せてもらいました。
友人のバイクはアンカーのRL8
いわゆるエンデュランスロードに分類されるバイク
実はアンカーのバイクに乗るのは初めてなんですよね。
アンカーって、気にはなるけれど、優等生っぼくて購入したいと思わせる魅力がちょっと足りないって感じてました。
失礼ながらちょっと地味だし。
今回乗ったRL8はレーシングレッドのカラーで実物を見たらかなりカッコ良かった。
写真より数段良い!
カーボンバイクにしてはかなり細身で新鮮だし。
確かグッドデザイン賞を取っていたと思います。納得。
今回のRL8に乗って、エンデュランスロードの魅力がよく分かりました。
ラグジュアリー!
アンカーがこのバイクのコンセプトをラグジュアリーと謳う理由が分かりました。
一言で言えば「しっとり」
高級ではなく、あくまでもラグジュアリーなのです。
安定性が高く、しっとり。
直進安定性は特に高く感じました。
衝撃吸収性もかなり良いし。
でも加速は鋭くはなく普通。
遅いとも思わないけど、速くもない。つまり普通。
車で言うとスポーツカーではなくちょっとスポーティなセダンをイメージします。
30㎞位で淡々と走るとスムーズで気持ち良いです。
35㎞以上になると、このバイクのフィールドではないなと感じる。
ロングライドメインならあまり瞬間的な加速性能、反応性って重要ではないですよね。
「これは確かにロングライド楽だわ。」って思いました。
オルベアのオルカも衝撃吸収性が高いと思ってましたが、ちょっと勘違いでした(笑)
オルカって実は低速域は快適なのですが、速度が上がってくるとソリッドに感じる不思議なバイクなのです。
アンカーのRL8に乗ってエンデュランスロードもいいなと思いました。
RL8はシナプスに匹敵する位に良かった。
逆に劣る部分はシナプスで感じた楽しさをあまり感じられなかったところですかね。
アンカーが優等生的と言われる理由がちょっと分かりましたね。
ラグジュアリーさに特化して、その他の全てのネガは潰して全体の平均を満遍なく上げているって感じ。
でも、そういうバイクの方がロングライドには向いてるのかも。
価格がもう少し安いと嬉しいんだけどな。。
「計算し尽くされた偉大なる普通」
アンカーのRL8はそんなバイクでした。