楕円Qリングってどうなの?
ツール ド フランスはクリス フルームの総合優勝で幕を閉じました。
フルームと言えば楕円のリングを使ってる事っ有名です。
楕円リングってどうなの?
気になってるけど、踏み切れない方も多いと思います。
僕はローターの楕円Qリングを使っているので、感想を。
50Tのコンパクトクランクです(笑)
なぜコンパクトクランクなのか?と言うと、実は手違いなんですね。
自転車屋から電話が来て、「52Tと50Tがありますがどちらにします?」と聞かれ、52Tと答えたのに、聞き間違えでコンパクトを付けられてしまったというオチです。
優しい僕は、そのままで許しました。。
でも、見栄を考えなければ僕の脚力だとコンパクトで十分なんですけどね。
前置きが長くなりました。
ではローターのHPのデータとイラストを使って、簡単にその理論を説明します。
まずはいきなり、重量上げのイラスト
注目して欲しいのは膝の角度の方。
イラスト左側のように座って上げる場合は膝の角度が小さい。
右のイラストのように少しだけ膝を曲げて上げる場合は膝の角度は大きいですよね?
重量上げする時にどちらが力が入って楽ですか?
イラスト右側の膝の角度が大きい方ですね。
まずこれを覚えておきましょう。
次にペダリングする時にクランクが真上にあるポジションを上死点
ここは全く力が入らない場所です。
一方左側の3時のポジションは大きな力が掛けられます。
では3時の位置が最も力が入る場所と思いきや
実際には4時の位置なんですね。
筋肉と膝の角度の関係から3時ではなく4時の位置になります。
僕は恥ずかしながら以前は3時の位置が一番力が入ると思っていました。。
では効率の良いペダリングは
力が伝わらない場所では力を入れず、力が伝わる場所では力を入れる事で実現できます。
真円の普通のチェーンリングではこれを自分で意識する必要がありますが、Qリングは勝手にそうなる仕組みなのです。
力が入らない場合は軽く通過し、力が入る場所で重くなる。
正しいペダリングが出来る人は真円でいいけど、楕円は強制的にそれを作り出す。
つまり、より初心者に優しいと思ってます。
楕円を使うのはマニアックで上級者向きだと勘違いされますが、初心者、中級者によりメリットがあるパーツなんですね。
因みにフルームが使っているのはローターではなく、オーシーメトリック社の製品ですね。
すごい楕円ですね。
僕のQリングは楕円率が小さいといいのもありますが、違和感は最初から全く感じませんでした。
フロントの変速も問題ありませんね。
僕のコンポが電動のDi2だからかな?
何より見た目がカッコ良いのが大切です(笑)
悩んでいる人がいたら、「早くQリングにした方がいいよ」と言いますね。
僕個人の感想ではヒルクライムでは楕円は特にいらないけど、平地では楽なんで楕円がいいです。
バイクが違うので一概にQリングのお陰だけとは言えないけど、平地では真円リングで走るよりQリング走った方が僕は平均速度で2〜3㎞上がります。
キワモノみたいな存在に思われている楕円リングですが、僕には合ってます。
TIMEに中華カーボン
ツールはやはりクリス フルームがマイヨジョーヌですね。
なんかツマラナイな。
キンタナ君どうした?
ツールを観ているとピナレロのドグマとスペシャのターマックばかり目立ちます。
また売れるんでしょうね。
一方で最近はレースにすら出ていないTIME。
TIMEのFIRSTに友人から借りた中華カーボンホイールをつけてみました。
38㎜のミドルハイトのカーボンチューブラー
中々カッコ良いじゃないか!
バイク重量は
6.8㎏になりました。
メインバイクのZXRSが6.5㎏なので、あまり遜色ない軽さ。
エンデュランスロードって重量が重いイメージがありますが、FIRSTは軽いです。
シーラント剤をタイヤに入れてはめ込みます。
タイヤはTUFOのS3 LITE
チューブラーにしては乗り心地が悪いですが、空気が抜けにくく、軽いし、何より安い!
価格を考えると良いタイヤです。
ただ、好きか嫌いかと言えば僕は嫌い(笑)
肝心な中華カーボンホイールですが、実は侮れなかった。
1360gと軽く、Powerwayというメーカーのハブの回転はすごく良かったですね。
軽いので、漕ぎ出しの加速も良い。
中間加速、剛性はまぁ普通。可もなく不可もなく。
スカスカな感じで味わいと言うか、楽しさはあまり無いです。
脚を止めるとスピードの落ちがちょっと早いのも気になります。
BORAと比べてはいけませんね。
直接、平地を高速で走るより、ヒルクライム向きかな。
中華カーボンってボロクソに言われたりしますが、僕はアリだと思いますよ。
ロードバイク用靴下は必要か?
ロードバイク用の専用靴下を履いていますか?
多分、ロードバイク用のウェア関係で1番後回しにされる物ではないでしょうか?
靴下なんてロードバイク用も普通の靴下も大差無いだろうと思うかもしれませんが、大差あります。
1番愛用しているのはカペルミュールの靴下
ロードバイク用と普通の靴下は何が違うのか?
通気性、速乾性、立体縫製によるフィット感等が違います。
立体縫製によりペダリングし易いです。
足首はしっかり固定されるし、むくみ難いし、やはり快適。
機能的にオススメなのはR×L アールエル
ちょっとデザインが派手で実はあまり好きではないけど、機能性は高いです。
滑り止めがついていたり、超立体縫製だし。
確か日本のメーカーです。
入手し易いのはパールイズミ
クラシックなデザインがあったり
フレンチ
デザインも豊富でリーズナブル。
ビンディングシューズのカラー、デザインに合う物を選ぶと良いですね。
機能性も優れていますが、僕はフィット感の良いロードバイク用靴下を履くと、スイッチが入ると言うか、気合いが入ります。
一度履くと普通の靴下には戻るのは難しい。
専用品は少し高いけど、やはり良いですね。
The VILLAS
福岡出張中であります。
本日は友人の奥様の誕生日。
なぜか他県在住の僕が幹事役。。
何とかお店を予約しました。
雰囲気の良いお店を予約しなくちゃと思いながらも、あまりお店知らないんですよね。
地元じゃないんで…
予約したお店は「The villas」
以前からちょっと気になってたレストラン。
雰囲気は良し!
料理も美味しかった!
写真撮り忘れたけど、ポークのグリルはかなり美味しかったですよ。
デートには良いお店です!
中華カーボン 38㎜
ホイールのリムハイトについてブログを書いたら、それを見た友人から連絡がありました。
「ミドル ハイトの軽量ホイールが理想なんでしょ?中華カーボンでよければ、しばらく使っていいよ」
「喜んで使わせて頂きます。アザーす!」
本日家まで届けてくれました。
タイヤ付きです。ラッキー
真っ黒です。スポークもハブも黒。
因みにチューブラータイヤ用
リムハイトは38㎜
重量を計ってみると
フロントが585g
リアが775g
合計1360g
中々の軽量っぷりですが、38㎜のカーボンチューブラーならこれ位かな。
ただね、持って軽くても走らないホイールも多いしね。
あまり期待はしてません。
ただ友人曰く、「そこそこ走るよ」との事
ハブはpowerway
スポークはPillar
ブレーキシューを変えるのが面倒臭いので本日はここまで。
ちょっと走ったらインプレします!
キャットアイ VOLT200
「夏が大好きでしょ?夏好きってイメージだよね」とよく言われますが
「イヤイヤ、夏は大嫌いです!」
常に日焼けして黒いからそう思われるんでしょうか?
正確には日差しより湿気が苦手なのですが。
そんな嫌いな夏ですが、真昼間にトライアスロンのバイク練習に繰り出してきました。
しかし、暑過ぎて人もほとんど歩いていません。。
それとも連休中で出掛けているのでしょうか?
全く人影が見えません。
日陰を探してこまめに休憩しないと命の危険を感じます…
うーん
夏の昼間ライドはムリだな。
夜はローラー台に乗ってましたが、退屈なので最近は実走してます。
夜間走行なので安全なライトが必要。
使っているのはキャットアイのVOLT200
200ルーメンです。
街灯も無い所でこれ位の明るさ。
まぁまぁかな。
夜間は最低でも100ルーメンは欲しい。
100ルーメンの製品だとジェントスの閃が最も人気ありますね。
400ルーメンあればかなり明るく文句は無いでしょう。
ただ400ルーメン以上の製品は高いです。
VOLT200はAmazonで3200円位。
USB充電出来るのはかなりポイント高い。
あと55gと軽いです。
でも出来れば夜ではなく昼間に走りたいなぁ。
早く秋になればいいのに。
ホイールのリムハイト
ホイールのリムハイトって何ミリ位が丁度良いのだろう?
リムハイトの高いディープホイールは見た目はカッコ良いけど、使い方はちょっと限定されます。
30㎜位までのローハイト
30㎜〜50㎜未満のミドル
50㎜以上をディープとしましょうか。
僕は現在50㎜のカンパニョーロ BORA ONE50
35㎜のミドルハイトのフルクラム レーシングクアトロLG
フロント26㎜ リア30㎜のカンパニョーロ ZONDA
24㎜のシマノ WH-RS21を所有しています。
高速走行だとボーラワンはZONDAと比べて2〜3㎞は高いスピードが出るし、速度維持も楽です。しかし、横風には煽られます。
僕はヒルクライムはあまりしないので、軽量なローハイト ホイールは持ってません。
シマノのRS21は重いですし、ZONDAも軽量とは言えません。
平地を高速で走りたい人は50㎜以上のディープが良いし、ヒルクライムを楽に走りたい人はローハイトでしょう。
無難なのはローハイト。
実際にはアルミ クリンチャーのローハイトを履いている人が最も多いですね。
しかし、僕は様々な使い方をするのでミドルハイトが最も合ってます。
両方のメリットが得やすいし、欠点も少ないですから。
フルクラム レーシングクアトロは使い易い。もう少し軽いといいんだけど。。
35㎜〜40㎜位で軽いホイールが1番理想かな。
これはフルクラムのスピード40Tでしょうか。
ランプレ メリダのリアクト。
40㎜で見た目のバランスも良くカッコ良いですね。
自分の使い方に合ったホイールを選ぶのが理屈的にはベストなんでしょうが、本音を言えば僕は見た目のカッコ良さで選べば良いと思ってます(笑)
踏み出しの軽さ、ヒルクライムの楽さ、速度維持、加速、剛性etc.
いろんな要素が有りますが、ホビーライダーにとって重要なのはカッコ良さと気持ち良さ。
カッコ良いと思ってれば、多少重かろうと、風の影響を受けようとも頑張れます。
ホイールでバイクの印象がガラッと変わってしまうしね。
見た目が1番なんて言うと怒られそうですか(笑)