ROAD & TRIP

旅とロードバイクの生活を綴っています。

ラファ vs アソス

RaphaとAssos

 

どちらもお高いですね。ハイパフォーマンスなウェアで敷居が高いという共通点もあり、ライバルのようなイメージ?

 

Tokyo Wheels さんのブログでアソスはラファ(ブログ中では某イギリスのブランドとありますが明らかにラファを指しています)と比べて、生地に4倍のコストを掛けていると書いてありました。

 

4倍かどうかは兎も角、生地の質感や耐久性はアソスの方が高いと感じていますので、ちょっと気になり比較してみました。

 

f:id:masa308gts:20180212014929j:image

まずは3シーズン使ったアソスのジャージ

 

今見ても新品同様

劣化が非常に少ない!

 

f:id:masa308gts:20180212015034j:image

 

バックポケットのファスナーなんかもかなりコストを手が込んだ作り。

 

f:id:masa308gts:20180212015130j:image

 

メイドイン ブルガリアなんですね。今のまであまり気にした事なかったから初めて知った。

 

f:id:masa308gts:20180212015302j:image 

 

写真だと分かりづらいけど、背中も立体裁断です。

f:id:masa308gts:20180212015345j:image

 

一方のラファ

 

f:id:masa308gts:20180212015437j:image

 

1シーズンだけ使用した物

 

ちょっとヤレているというか、最初からこんな感じだけど。

 

僕の持っているアソスのジャージはアドベンチャーライド等オフロード向けの物なのですが、それを差し引いても、ラファの生地は確かにアソスほどの質感はありません。

 

f:id:masa308gts:20180212015836j:image

 

ラファのジャージは4枚持ってますが、メイドイン ポルトガルが2枚、残りの2枚はメイドイン チャイナです。

 

ラファの製品は意外に中国製が多いのです。

 

f:id:masa308gts:20180212020115j:image

ファスナーもラバーやプラスチック。

 

コストは明らかにアソスの方がかかっています。

 

でも、どちかが好きかと言えば、僕はラファが好き。

 

それは、ラファは独自の世界観を作り出し、シンプルかつ洗練されているデザインが好き。

彼らのブランドイメージの作り方は本当に上手だと思います。

 

その戦略にまんまとハマっている訳ですが、それは承知した上で、それに乗せられています。

 

機能のアソス、センスのラファって感じです。

 

アソスはやはりちょっと野暮ったい。

 

f:id:masa308gts:20180212020829j:image

 

最初に広告を見た時にはちょっと笑ってしまった。

 

マッチョな男がサングラス姿でビブショーツ…

 

これはジャージ着てるけど、裸バージョンは相当インパクトありました(笑)

この広告で僕のアソスへのイメージが刷り込まれてしまったので、カッコ良いというイメージからは遠いのかもしれない。

 

ラファの方が好きと書きましたが、それはサイクルジャージ限定です。

 

ビブショーツはアソス!

 

f:id:masa308gts:20180212021343j:image

 

サイクルジャージと違い、ビブショーツはデザインのセンスが入る余地はほとんど無く、機能が最優先されるからです。

 

アソスのパッドは素晴らしいから。

 

アソスがもう少しセンスが良くなれば、最強のブランドだと思う。

 

アソスとラファ

 

ライバルっぽいけど、理念やイメージが違うので、顧客層はあまゆ被らない気がするのです。